EasyColor(イージーカラー)

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カラー画像処理、色変換、色抽出、ホワイトバランス補正、ベイヤーパターン変換等カラー処理に関する画像処理ライブラリ。本来の処理をより堅実にする為の前処理ツールとしても最適なライブラリソフトです。
予めEasyColor(色抽出、ゲインオフセット補正、カラー変換、画像処理)を適用する事で本来の目的であるマッチング・計測などの処理をより確実にし、より高い精度を目指す為に用いることも出来ます。例えば、通常モノクロでは判別し難い対象物について、その対象物が特有の色成分でコントラスト向上が見込まれる場合、その色成分を抽出して、ターゲットがより鮮明に見えるモノクロ画像をEasyColorで作り出し、本題であるマッチングや計測の処理を行います。言わば画像処理をより有利に行う為の前処理ツールとしても最適です。

■評価ソフト操作手順

■開発アプリケーション例

■EasyColor画像集

 

 


 

 主な特徴
 

カラーシステム変換    RGBカラーシステムからISH、 LSH、VSH、XYZ、L*a*b*、L*u*v*、LCH、YUV、YIQ、YSHと11種類ものカラーシステムへ色変換処理が可能。
     
カラーゲイン・オフセット     カラーのゲイン・オフセット調整。RGB、ISH、LSH、VSH、XYZ、LAB、LUV、LCH、YUV色システムでの調整が可能。
     
カラーコンポーネント抽出    画像情報を数値化し演算し、カラーシステムから最も適切な色情報(特徴)を抽出。
カラー2値化処理
 (カラー抽出)
  RGB画像の場合、R色成分、G色成分、B色成分の各輝度値を設定し、それらに該当するピクセルを抽出し2値化。
   
ホワイトバランス補正    ホワイトバランス、自動ホワイトバランス(5種類のモード)、自動ガンマ補正(6種類のモード)が利用可能。
     
ベイヤーパターン変換   ベイヤーパターンは、単一のセンサーからカラー情報を取り込むことを可能にする特殊な画像フォーマットです。ベイヤーパターンに従ってコード化されたモノクロRAWデータをカラー画像に変換します。変換には3種の改良モードも用意(非内挿処理モード、標準内挿処理モード、改良内挿処理モード)。
     
     
     
カラー擬似変換    擬似色は通常、グレーレベル画像の表示を強調する為に使用されます。疑似カラーは、正規の8bitの256色の全域を定義(C++のみ)。
     
カラーセグメント化   色情報を強力に分離する為に色の区分を検討し、これらの色に最も近い色を各ピクセルに割り当ててカラーセグメント化を行う。
     

 

 

 機能詳細
     
カラーシステム変換
 
RGB表示は色の再現には適しています。(カラーモニターは基本的に赤、緑、青の光の混合で表示)
しかしながら処理内容によってはRGBだけでは十分カバーしきれないこともあります。
そこで、より確実な結果を得るためにEasyColorは11種類のカラーシステムに対応しています。
       
  RGBベース XYZベース YUVベース
 混合 RGB XYZ -
 ルーマ/クロマ - L*a*b*, L*u*v YUV, YIQ
 明度/彩度/色相 ISH, LSH, VSH LCH YSH
       
 ■「混合」システム: 組み合わせる3原色の割合を示します。
 ■「ルーマ/クロマ」システム: 無色感(黒と白)と色感を2つの独立したコンポーネントに分離して使用します。
例えばテレビのように白黒画像も必要な場合には、こうしたシステムが便利です。
 
 ■「明度/彩度/色相」システム: 彩度と色相の点から色感を決定します。

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カラーゲイン・オフセット補正
 
カラーシステムが構成するコンポーネントに対してそれぞれゲイン・オフセット補正ができます。
RGBだけでなく、11種類のカラーシステムにも対応します。
   
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                                                            ■彩度の強調                ■均一な明度

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カラーコンポーネント抽出

 

 カラー画像は、3つのカラープレーンで1セットとして考えることができます。例えば「RGB」では赤成分/緑成分/青成分の3つのカラープレーン、「ISH」ではIntensity(強度)/Saturation(飽和・彩度)/Hue(色合い)などです。EasyColorではこのカラーシステムを構成するカラープレーンを抽出しモノクロ変換する事ができます。
すなわち画像情報を数値化し演算し、構成されているカラ-システムの各特徴を抽出します。
カラーコンポーネント抽出はRGBだけでなく、LSHやISHなど11種類のカラーフォーマットでも行えます。
例えば計測などモノクロ処理における前処理として活用することで、計測処理の安定性などパフォーマンス向上に利用できます。

 
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カラー2値化処理(カラー抽出)
 
指定したカラーピクセルを抽出します。カラー2値化処理は対象物をセグメント化(オブジェクトを分離)する基礎的な処理です。また例えばある明るさのレベルで飽和しているシアンカラーのピクセルをすべて受け入れて、他のピクセルを排除するということも可能です。カラー画像の場合、対象オブジェクトの値の範囲を指定できるという自由度もあります。
 
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 ■スレッショルド処理された画像と原画像に対するスレッショルドマスク

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ホワイトバランス・ガンマ補正
 
カラー調整機能によって、2つの望ましくない影響を改善することが可能です。
すなわちガンマ補正とホワイトバランス補正です。
カメラは、ホワイトバランスの不均衡を示す場合があります。それは3つのカラーチャネルのゲインが一致していない場合や、照明(光源)が完全な白色ではない場合です。このようなことが起こると白の領域が白に見えず、飽和していない色に見えます。ホワイトバランス補正は、3つの独立したゲインを自動的に調整して、白領域のピクセルの各コンポーネントが等しくなるようにします。
 
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■現画像                          ■ホワイトバランスとガンマを補正した目的画像

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ベイヤーパターン変換
 
ベイヤーパターンは単一のセンサーからカラー情報を取り込むことを可能にする特殊なカラー画像コード化フォーマットです。特殊な配置のカラーフィルターをセンサーの前に置き、ピクセルの一部が赤の光のみを受光するようにし、他のピクセルは緑または青の光のみを受光するようにします。ベイヤーパターンの配列に従ってコード化された画像は、グレーレベル画像と同じデータ量でカラー画像に対し1/3の情報しか含みません。ベイヤー変換ではベイヤーパターンの配列を利用して、グレーレベル画像として格納された画像をカラー画像に変換します。
 
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カラー疑似変換
 
擬似カラーは通常、グレーレベル画像の表示を強化するために使用されます。
同じグレーレベル値を持つピクセルに対して色調を定義した各カラーを割り当て擬似カラー画像を作成します。
 
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 ■グレーレベル画像と疑似カラー画像

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カラーセグメント
 
カラー画像セグメント化によって、カラー画像を異なる領域に分けて、そのすべてのピクセルに「クラス」(整数インデックス)を割り当てることができます。最近傍法を使用して、各クラスについて代表となる中心を指定し、ピクセルを最近傍の中心への関連付けます。セグメント化された領域はよりブロブ分析が行いやすくなります。
 
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 ■現画像とセグメント化された画像(3クラス)

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