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No.0017
CameraLink仮想COMポートシリアルカメラ通信の方法
(eVisonEvaluator編)
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CameraLinkの仮想COMポートの設定手順:
1、
eVisionEvaluatorを起動する
Multicamドライバー
がインストールされ、尚且つユレシス社
GrabLinkシリーズ
ボードがセットアップされたPCを用意しeVisionEvaluatorを起動させます。
eVisionEvaluatorには下記画像のように2つの起動方法があります。
ディスクトップ上に作成されたショートカットから起動
Windowsのスタートメニュー”Euresys Multicam”フォルダ内から起動
■起動したeVisionEvaluator画面、次のステップで画像表示ウィンドウ作成を行います。
2、
eVisionEvaluatorで、仮想COMポート利用の設定を行う
ボードドライバー側で、仮想コムポートを利用するボード(複数チャンネルが有るボードの場合はチャンネル名の指定)を設定します。
ここでの設定はeVisionEvaluatorを閉じても、PCの再起動を行なうまでは有効となります。
メニューバーの”Tools”を開き、”
Board Information
”を開きます。
■表示されたBoard Informationにて、「
Boards
」の項目で仮想COMポート通信を行なうボード名をクリックし反転させる事により選択します。
この項目では、複数のボードを切り替えて、後のチャンネル設定を複数に対して行う事により、同時に複数台カメラのシリアル通信が可能となります。
下記画像”Boardsの項目では現在PCに挿入されているボードが一覧表示されます。
(Board Informationの拡大画面はこちら → ”
拡大画像
”)
■同じくBoard Informationにて、「
SerialControlA(又はB)
」の項目で仮想COMポート通信を行なう場合のCOMポート名を記述します。
下記参考画像(下)では、適当に「
COM3
」と記述しました。
尚、記述可能なコムポート名は従来のPCで実装されている真(実在)のコムポート名、COM1/COM2等を避けた、COM3やCOM4等を使う事を推奨します。
(記述するCOMポート名は、半角で小・大文字を問わなく任意の英数文字)
(拡大画面はこちら → ”
拡大画像
”)
■CameraLink仮想COMポート設定画面を終了します。
上記までの項の設定が正しく行なえたならば、現在開いているBoard Informationウィンドウを左上の「閉じる」アイコン(×印)をクリックして閉じます。
Board Informationウィンドウを閉じた段階で設定が有効となります。
もしも、eVisonEvaluatorを利用しない場合はこちらも終了しても構いません。
(設定は新たに設定を行なうか、PCの再起動時まで有効となります)
3、
カメラメーカー提供のカメラコントロールソフトで設定を行なう
ボードドライバー側で設定が終了した後は、カメラ側の設定となります。
このカメラ側設定に必要な条件は、「
カメラメーカーが、シリアル通信の為のカメラコントロールソフトを提供している事
」です。
尚、カメラメーカーにより提供されている各社のソフトは、内容や操作方法が異なりますので、この点に付きましたはカメラメーカー(又は購入した代理店)にお問い合わせ下さい。
本Webぺージでは一例として”センサーテクノロジー社製のカメラコントロールソフト”を用いて説明を行ないます。
■カメラコントロールソフト内で、”
通信するCOMポート名
”を選択する
今回利用したカメラコントロールの場合は、下記画像のようにツールバー内に「ポート設定」の項目があり、これを開きます。
大抵のカメラコントロールソフトの場合は、同様の項目がツールバー内に用意されてます。
■コムポート設定ウィンドウが表示されます
ここでは、COM Portにチェックを付け、コムポート名選択ウィンドウ(窓)でeVisionEvaluatorで設定した「COM3」を選択し「OK」をクリックして設定ウィンドウを閉じます。
この段階で初めてカメラコントロールソフト/ボード/カメラ間の、CameraLinkケーブルを利用した仮想COMポートシリアル接続が行なわれた事になります。
(ここで、eVisionEvaluatorで設定したコムポート名が表示されない場合は、何らかの設定ミスや不具合があると思われます(今までの設定を見直して下さい)。
■正しくカメラと接続を出来ているかをチェックします。
今回一例として利用しているカメラコントロールソフトは、通信が出来ているかをチェックする機能がありますので、同様の機能がある場合は一回テストする事を推奨します。
下記画像では「レジスタの読み込み」を実行した際、カメラ⇔コントロールソフト間で通信の送信と受信が正しく行なわれている事が確認できます。
4、
カメラコントロール上でのカメラ設定(一例)
一例として、センサーテクノロジー社製のカメラコントロールソフトでカメラのシャッタースピード変更をCameraLinkケーブル内仮想コムポートシリアル通信を用いて行なってみます。
カメラシャッタースピード同様、ゲイン/オフセット値やカメラのフリーラン/外部同期設定等の機能はカメラコントロールソフトにて可能です(操作方法が不明な場合は、カメラメーカーへお問い合わせ下さい)。
■シャッタースピードを変更する事により、カメラ画像の輝度も変化します。
(カメラの正しい反応から、仮想COMポートが正しく動作している事が解ります)
5、
仮想COMポートの不具合が有る場合(代替通信方法)
仮想COMポートが何らかの原因で通信不能の場合、ユレシス社の”CameraLink API”をカメラメーカーが提供するカメラコントロールソフトで読み込む事によりカメラコントロールを行なうことが出来ます。
■CameraLink APIを設定します。
カメラコントロールソフトのCameraLink APIの項目で、ユレシス社のdllファイル”clseremc.dll”を設定します(上記画像のMuticamドライバーフォルダーの階層)。
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