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No.5501

Open eVision1.0とeVision(〜Ver6.7.1)の違い

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解説:
Open eVision1.0(2007.12月〜2008.06月)と旧eVision(〜Ver6.7.1)との違いについて解説します。

画像処理ライブラリソフトOpen eVisionの違い
(eVisionからOpen eVisionへと進化した画像処理ライブラリですが、その違いは如何に?)


Open eVisionとeVisionの違い/概略:
大きく分類すると下記の点で異なります(詳細は個別に解説します)。
・ライセンス搭載方法の大幅な改定
・ライセンスの種類による機能を限定
・開発ライセンスの構成
・開発ライセンスの固定化(対応策検討中)
・価格改定
・開発支援ソフトの機能(旧EasyAccessとの違い)
・バージョンアップサービス
・メジャーバージョンアップの有料化
・性能・機能の違い
・Multicamドライバーとの相性
・ランタイムライセンスの機能


■相違点1、ライセンス搭載方法の大幅な改定:
旧eVision(〜Ver6.7.1)が、ドングルやボードへライセンス搭載を基本としていたのに対し、Open eVisionは個別PCへの搭載(登録)が基本となります。
つまり、ライセンスを受けるPCが限定されライセンスを安易に移動させる事は出来ません。

Open eVisionライセンスは、顧客がユレシスライセンス認証サーバーへWeb接続しOpen eVisionライセンスを搭載するPCを登録します。
この際、対象となるPCのハードウェアー情報がMS社WindowsXPやVistaのようなWeb認証によりサーバーへ送られ管理される事となります。

尚、従来のeVision(〜6.7.1)世代のUSBドングルやコンパクトドングル、各ボードへ搭載されたライセンスは使う事が出来ません(これらにOpen eVisionライセンスを搭載する事も出来ません)。

■相違点2、ライセンスの種類による機能を限定:
旧eVision(〜Ver6.7.1)が、販売上便宜的に開発ライセンス(1stライセンス)やランタイムライセンス(追加ライセンス)と区分し、特に機能に制限を設けなかったのに対し、Open eVisionでは下記のように、開発ライセンスとラインタイムライセンスで機能に違いが有ります。
また、開発ライセンスでは後述するように2つのライセンスが付与されこれらの中でも機能に違いが有ります。
つまりランタイムライセンスでは、Open eVisionを利用したアプリケーションが必要とするコンポーネントとライセンス管理ツールのみがPCへ組み込まれソフト開発には利用出来ません。
最新版Open eVisionの詳細はコチラを参照

・Open eVision SDK(開発)ライセンス/Master
Open eVision Debagライブラリ
Open eVision Releseライブラリ
Open eVision Studio(開発支援ツール) ・・・ SDKのMasterライセンスが唯一利用可能
Open eVision License Manager(ライセンス管理ツール)

・Open eVision SDK(開発)ライセンス/Auxiliary(サブ)
Open eVision Debagライブラリ
Open eVision Releseライブラリ
Open eVision License Manager(ライセンス管理ツール)

・Open eVision Runtime(追加)ライセンス
Open eVision Releseライブラリ/バンドル
Open eVision License Manager(ライセンス管理ツール)

■相違点3、開発ライセンスの構成:
旧eVision(〜Ver6.7.1)が、開発ライセンスもランタイムライセンス同様に1台のPCでのみ起動(ライセンスのPC間移動は出来るが同時には1台と言う意味)したのに対し、Open eVisionでは開発ライセンスは同時に2台のPCで動作させる事が出来ます。
つまり、開発ライセンス1つで作業者2人が別々のPCを使い開発が可能です。
尚、開発ライセンスはMasterとAuxiliary(サブ)ライセンスに区分され機能にも違いが有ります。
(相違点2の項目を参照)
開発ライセンスのPC間の載せ換え(移動)はランタイムライセンス同様に出来ません。

■相違点4、開発ライセンスの固定化:
上記までの解説のようにOpen eVisionではPCが固定されます。
この点、旧eVision(〜Ver6.7.1)ではUSB等のドングルへライセンスを搭載し持ち運び、任意のPCで利用する事が出来ました。

・対応策
ユレシス社では、時期Open eVision1.1(2008年末頃予定)で救済策を検討中です。
”フローティングライセンス”と呼ばれるPC間のライセンス移動許可機能意を協議中。
(2008年1月現在)

■相違点5、価格改定:
旧eVision(〜Ver6.7.1)とOpen eVisionでは価格が改定されてます。
下記の弊社Webでご確認下さい。
旧eVision(〜Ver6.7.1)
Open eVision1.0

■相違点6、開発支援ソフトの機能(旧EasyAccessとの違い):
旧eVision(〜Ver6.7.1)では、開発支援と同時にフリーソフトとしてEasyAccessがサポートされました(機能に特に制限は無くeVision未購入でも利用可能でした)。
Open eVisionでは、フリーソフト(Open eVision未購入でも利用可能)として、ソースジェネレーター出力のコピーとEasyOCRのフォント作成等の機能が制限されたOpen eVision Evalが無償提供されます。
また、Open eVision SDK(開発)Masterライセンスでは、旧eVisionのEasyAccess同様に全ての機能が利用できるOpen eVision Studioを使う事が出来ます。

■相違点7、バージョンアップサービス:
旧eVisionは、Open eVision1.0リリースと同時にパッチファイル提供等のバージョンアップサポートを終了致します(最終版はVer6.7.1ZE)。
Open eVision1.0は、eVision6.7.1(パッチZE適用)と同程度からスタートしました。
発売当初の2007年12月ではそれ程大きな性能や機能やバグフィックスは有りません。
しかし、eVision6.7.1ベースがバージョンアップを終了している為、今後の改良が進むOpen eVisionでは次第に性能や機能が向上致します。

■相違点8、メジャーバージョンアップの有料化:
旧eVison(〜Ver6.7.1)ではバージョンアップは無料でしたが、Open eVisionではメジャー(大幅)なバージョンアップ時は有料となります。

Open eVisionではマイナーバージョンのバージョンアップは無料サービスとしてユレシス社(或いは弊社)Webにて旧eVision同様に公開致します。
メジャーバージョンのアップについては、バージョンアップ費用を負担して頂く事となります。
メジャーバージョンアップとは、Ver1.0→Ver1.1のようなバージョンアップを指し、マイナーバージョンアップでは、Ver1.0.1→Ver1.0.2のような小数点2位以下のアップを指します。

メジャーバージョンアップが行なわれる時期は、旧eVisionを例にすると
例えば2005年初にVer6.6がリリ−スされてから、2005年冬にVer6.7がリリ−スされるまでに約10ヶ月間を要しておりますのでOpen eVisionでも1年前後となると思われます。

■相違点9、性能・機能の違い:
相違点6(以下の文章)が参考となります。
「Open eVision1.0は、eVision6.7.1(パッチZE適用)と同程度からスタートしました。
発売当初の2007年12月ではそれ程大きな性能や機能やバグフィックスは有りません。
しかし、eVision6.7.1ベースがバージョンアップを終了している為、今後の改良が進むOpen eVisionでは次第に性能や機能が向上致します。」
つまり、当初は差異は無くても何れ大きな性能や機能の違いが発生致します。

■相違点10、Multicamドライバーとの相性:
旧eVision(〜Ver6.7.1)では、USB等のドングルとボード上に搭載されたライセンスの何れかを読み利用する事になりますが、Multicamドライバーとの相性ではボード上にライセンスを搭載する場合に不具合が発生します。
Open eVision1.0では、Multicam6.0以降のドライバーを必要とします。
(Multicam5.5.0.3やそれ以前のバージョンでは正しく動作しません)

======== 旧eVision(〜Ver6.7.1)の場合 =======
・ボード上のライセンスを認識させる必要のあるケースでは、Multicam5.5.0.3までのバージョンと組み合わせる必要が有ります。理由は、Multicam6.0以降では、ボード上のライセンスを認識する機能が無い為です。
・USB等のドングルを利用する場合では、ドングルドライバーがMulticamドライバーから独立している為にMulticamドライバーバージョンには依存しません(2007.12現在)。
Multicam6.0以降のバージョンとの組み合わせでも問題は有りません。

======== Open eVisionの場合 =======
MulticamドライバーVer6.0以降と組み合わせる必要が有ります。
当然、USB等のドングルやボード上に搭載された旧eVisionライセンスは利用できません。
(Multicam5.5.0.3やそれ以前のバージョンでは正しく動作しません)

■相違点11、ランタイムライセンスの機能:
旧eVision(〜Ver6.7.1)では、ランタイムライセンスに機能制限は無く、プログラミング開発(デバック作業)機能も開発ライセンスと同様に利用出来ました。
しかしOpen eVisionでは、開発ライセンスと明確に区別されランタイムライセンスでプログラム開発(デバック作業)を行なう事は出来ません(相違点2の各ライセンスの違いを参照)。


関連事項:
5501a Open eVision1.0.0と、Open eVision1.0.1との相違点
・Open eVision FAQ:お問い合わせの多い質問や操作方法解説
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